なかなかママ友が出来ない人が、長続きする良好な関係のママ友を作る方法

子育てにおいて「ママ友」ができないことを悩んでいるママさんも多くいらっしゃるのではないでしょうか。

 

子育ては、ママが一人で全てをこなすのは大変ですよね。

ですが、旦那さんの仕事が忙しく日々の帰りが遅かったり、身近に実家の手助けを受けることが出来ない場合には、どうしても

 

ワンオペ育児

 

になってしまいがちです。

 

そんな時に、他愛もない話をしたり、励まし合ったり出来る相手が身近にいてくれたら、それだけでも心はスッと軽くなるのではないでしょうか。

そんな相手が、ママ友になってくれたら良いですよね。

 

そこで今回は、ママ友を作る方法を私の体験談を交えてお話させていただきたいと思います。

 

なかなかママ友が出来ない~最初はみんな不安でいっぱい

なかなかママ友が出来ない人が、長続きする良好な関係のママ友を作る方法
私は、結婚する時に生まれ育った地元から離れて、主人も私も初めて住む土地に引っ越しをしました。

そして、妊娠をきっかけに仕事を辞め、子供が生まれてからは友達も知り合いもいない土地で、子供と二人っきりの日々を過ごしていました。

子供が生まれて間もない時には、慣れない育児にバタバタの毎日でしたし、出産のお祝いで親戚の方や、遠くから友達がお祝いに訪ねて来てくれましたから、

「ママ友」が欲しいと感じる暇もありませんでした。

 

ですが、段々と育児にも慣れていき、毎日散歩に出かけたりするようになると、夫以外の人と話をしていない毎日がなんだか寂しく感じるようになってきました。

ですが、私はママ友の作り方なんて知りませんでしたし、元々あまり話上手ではなく、初対面の人の対しては人見知りするタイプなので、

いわゆる「公園デビュー」といったことも怖くて出来ませんでした。

むしろ、

 

誰か人がいると公園を避けて通る位でした。

 

小さい子供達が遊べるところに行って、同じような月齢のママさんたちが集まって楽しそうに話をしているのを見て、「いいな」と思う反面、そこに入っていく勇気は全くありませんでした。

 

そんな私が初めて「ママ友」と呼べる相手が出来たのは、生後2ヶ月の時に、市で行ってくれた地域ごとでの同じ月齢の子供を持つママさん達の集まりでした。

その集まりでは、今後始まる離乳食の始め方などを教えてくれてのですが、本当に家から近い人ばかりをグループにしてくれるので、集まりが終わった後も帰り道が一緒なのです。

そこで、帰り道が一緒だったママさんに、勇気をだして連絡先を聞くことで交流が始まりました。

話てみると、そのママさんも集団の中にはなかなか入りずらいと話していました。

 

そのママさんとは、子供同士の月齢が同じ事もあり、会うといつも子育ての悩みや不安などを話していました。

ですが、私は、その後子供が1歳4ヶ月位の時に引っ越しをしたのでそのママ友さんとは、なかなか会えない環境になってしまってしまいました。

 

そして、またしばらくはママ友も出来ずに、子供と二人の日々が続きました。

ですが、引っ越しをして1年ちょっと経った今では、子供の事だけではなく、自分自身の悩みなども打ち明けることの出来るお友達も出来て、

「寂しい」感じることは、ほとんどなくなりました。

 

 

今は、「ママ友作りに焦らなくてもいいんだな」と感じていますし、最初から人見知りが全くない人はほとんどいないのではないかと思っています。

打ち解けるまでは、みんな不安な気持ちを少なからず持っているのだと思います。

 

ですから、焦ってやたらと周りの人に話しかけたりする必要は全くなくて、

まずは、自分が「このママさんと仲良くなりたいな」と感じる相手が現れるまで、気長に待ってみても良いのではないかな…と思います。

 

 

良好な関係のママ友はたくさんいなくてもいい

なかなかママ友が出来ない人が、長続きする良好な関係のママ友を作る方法

もちろん、「たくさんのお友達が欲しい!!」「賑やかな方が好き!!」という方は、どんどんお友達の輪を増やしていくと楽しいと思います。

 

けれど私は元々、自分のお友達関係でも、あまり大人数でいつも一緒にいたり、行動したりするのは得意ではありません。

特に、女性の場合の特有なグループになるような人間関係があまり得意ではないのです。

ですから、本当に仲の良い「ママ友」は、本当の自分を出せる相手が2~3人いれば十分かな…と思っています。

実際に、今、ママ友さんで連絡先を知っていて、プライベートでも遊んだりしているのは2人しかいません。

 

もちろん、「ママ友」は子供を通しての関係を通じて話すようになる事が多いかと思いますから、いつも同じ施設などに行っていると、自然と顔見知りになって話したりする事はあります。

私も、顔見知りのママさんや、連絡先は知らないけれど、会えばお子さんの名前も知っていて話をするママさんはたくさんいます。

ですが、その方たち全てと連絡先を交換して、プライベートでも遊ぶ必要は全くないな…と思っています。

 

 

私は、連絡先を交換するのは、自分の「このママさんと仲良くなりたい!!」という気持ちを第一優先にしています。

意外とそういう相手というのは、自分と波長が似ていたりするものです。

 

そして、「この人と仲良くなりたい!!」と感じたら、勇気を出して自分から声をかけてみるのも良いでしょう。

もしも、幼稚園が一緒など、何度も会えそうな環境であるのならば焦る必要はありませんが、私はある公園の遊び場で、「このママさん素敵!」と感じた方に、

もう今日を逃したら会えなくなる!と思って勇気を出して声をかけたことがあります。

今となってみると、自分にしてはすごい行動力だったなと思いますが、やはりそのママさんはとっても素敵な方で、勇気を出して声をかけて良かったなと感じています。

 

どうしてもママ友が出来ないなら、出会いの場に行ってみよう

なかなかママ友が出来ない人が、長続きする良好な関係のママ友を作る方法

わざわざ「ママ友を作りに行こう!」と張り切って出掛ける必要はありませんが、お子さんが幼稚園や保育園にいく前の時期は、どうしても外に出ないと出会いの場は無くなってきてしまいますよね。

 

それでも、遊び場に行くとすでにグループのようになっていて、輪に入りにくい…と感じる事は多くあるでしょう。

私も、家のすぐ近くに毎週2回開いている広場があるのですが、最初は雰囲気に圧倒されてしまって、1回行ってからしばらくはそこに行けませんでした。

ですが、何とか勇気を出して通うようになると、段々と顔見知りのママさんも増えて行って寂しく感じる事も無くなっていきました。

 

あと、いいなと感じたのは、市の公民館でやっている、ママさんの為の講座みたいなのもです。

うちの市では、講座を受けている間、子供を預かってくれる保育室があるので、子供を観てなくていいのでママさん同士が話せる時間が自然と出来るのです。

市報とかを見てみると、情報が乗っている事が多いですし、そういう講座は、初対面の方たちが多いので自然と何度か会ううちに仲良くなれることが多いのかな…と感じます。

 

お子さんが、幼稚園や保育園に通っている方は毎日顔を合わせるママさんも出てくるかと思います。

もちろん、無理してママ友になる必要はないと思います。

ですが、皆さんとの交流を深めたいな…と感じている方は、通っている幼稚園や保育園の役員さんをやってみるのも手っ取り早い方法かもしれません。

大変ではあるかと思いますが、周りの方との協力することで、絆が深まる事も多くあるようです。

 

 

上手くいかなくなっても気にしすぎない

なかなかママ友が出来ない人が、長続きする良好な関係のママ友を作る方法

「ママ友」は、人と人との付き合いですから、付き合っていくうちに何となく関係が上手くいかなくなる事もあるでしょう。

 

実は、私も最初に出来たママ友さんとは、今は何となく疎遠になってきています。

それは、引っ越して近くではなくなったからということもありますが、「このママさんと仲良くなりたい!!」という気持ちがあってママ友さんになった訳ではないから…「

という事が根本にあるように感じています。

ですが、会えばまた、話をしたり遊んだりは出来るかなと思っています。

 

例え疎遠になってしまっても、もしも喧嘩のようになってしまっても、人と人の付き合いですから、多少は仕方ないことなのかな…と感じています。

そこは「ママ友」なので、子供の年齢や環境が変わっていけば、自然と変わってきてしまう事もあるのです。

 

もちろん、子供同士の関係とは関係なく、何十年も仲良くママさんサークルをしている方たちをみると、「素敵だなー」と思いますが、

絶対にそうならなくてはならない訳ではないですからね。

「ママ友」だからと、割り切ってお付き合いをしている方もたくさんいらっしゃいます。

 

あまり気にし過ぎないほうが良いでしょう。

そして、ママ友と疎遠になってしまったという事は、もっと気が合うママ友さんができるチャンスでもありますから、

この機会に他のママさんとも接してみても良いかもしれませんね。

 

長続きする良好な関係のママ友を続ける為に

なかなかママ友が出来ない人が、長続きする良好な関係のママ友を作る方法

私は、初対面のママさんとは、なかなか話が弾みません。

相手の方がお話上手な方なら良いのですが、そうではないとすぐに「………。。」となってしまいます。

 

そんな時は、相手のお子さんの遊んでいることに一緒になってやってみたり、興味を示してみたりすると話ができたりします。

「もうこんなこと出来るのですね!」とか、「楽しいねー!すごいねー!」とか…

 

少し話しやすい方が相手ならば、今子育てで悩んでいる事を話してみると良いかと思います。

先輩ママさんだと、大抵気持ち良く相談に乗ってくれます。

先輩ママさんの話はとっても参考になりますよね。

 

そんな感じで、公共の遊び場では、その場の空気を悪くしないようにするのが、私の第一優先です。

 

 

一歩踏み込んだ話をするのは、本当に仲良くなりたいと思ったママさんと、プライベートで遊びに出かけたりするようになってからです。

子育て以外の悩みや、自分の気持ちなどを話すのも、少し仲良くなってからです。

 

自分が心を開かないと相手も心を開いてはくれないと思います。

急激に仲良くならなくてもいいので、少しづつ本当の自分を出せるようになっていくと、気兼ねしない関係が築いていけるようになっていけるのではないかと思います。

 

さいごに

 

いろいろ書いてきましたが、私もまだまだ子育て初心者の新米ママです。

ですから、先輩ママさんに教わる事も多くあります。

 

これからも、ママ友関係は変化していくこともあるかもしれませんが、自分が素の自分でいられるママ友さんをこれからも大切にしていきたいなと感じています。

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